東京駅丸の内駅舎内にある東京ステーションホテル。絶好のロケーションでどこへ行くにもアクセス抜群!
さらに朝食ランキングにもランクインしたり様々な賞を受賞しているホテルです
子連れにはちょっと敷居が高いかな…とも思ったのですが、子連れにもとても優しいホテルでした!
子供用のアメニティは東京ステーションホテルならではのものがあったり、スタッフの方は娘に優しく接してくれて、おもてなしを感じました
東京ステーションホテルの歴史
1915年(大正4年) | 東京ステーションホテル開業 |
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2003年(平成15年) | 東京駅丸の内駅舎が国の重要文化財に指定 |
2007年(平成19年) | 東京駅丸の内駅舎 保存・復原工事着工 |
2012年(平成24年) | 東京ステーションホテルリニューアルオープン |
2015年(平成27年) | 東京ステーションホテル開業100周年 |
大正・昭和・平成、そして令和の現在も “使い続ける文化遺産”として歴史を刻んでいます
東京ステーションホテルの外観
ご存知の通り東京駅内にあるホテルなので、外観は東京駅!
クラシカルなスーツを着て撮影をしてる方がいて、一瞬タイムスリップしたような気分になりました
ホテルメインエントランス
丸の内中央口と丸の内南口の間にあるメインのエントランス
田舎者のわたしからしたら、ここまでたどり着くのもやっとでした(笑)
ちなみにこちら
丸の内南口のサブエントランス
ここは駅直通なので雨に濡れずホテル内へ行けます!そしてここを見上げると…
おなじみのドームリレーフがどーん!とあります。ここで上を見てる人は観光客かも?!(笑)
さらに、B2エントランス・B1エントランス(階段あるためベビーカー注意)・丸の内中央口には宿泊者専用エントランス(宿泊者カードキー必要・階段あり)があります!
ヨーロピアン調なロビー
エントランスから1歩足を踏み入れると「うわぁ〜」と声が出てしまうほどの、素敵な雰囲気のロビー。外の騒がしさを一気に忘れます
チェックインは左手奥のカウンターで
娘も若干緊張ぎみなご様子(笑)
パレスサイドスーペリアツインに宿泊
パレスサイドは丸の内側に配置されたゲストルームなので、東京駅の写真撮る人たちを見渡せるお部屋です
広さ | 40m |
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天井高 | 2F 3.7m/3F 3.0m |
ベッド | 1200x 2030mm |
フロア | 2F/3F |
定員 | 1~2名 |
今回のお部屋は2階の2034室でした!
驚きの天井の高さ
まずお部屋に入って驚いたのは天井の高さ!2階なので、3.7mもあります!こんなに高い天井のホテルは初めて!!
娘も「うわぁ〜」と声を出していました
ベッド周辺と外の景色
ベッドはセミダブルサイズでふわふわの寝心地!
ベビーガードも事前に連絡してつけてもらいました!
ベッドサイドテーブル(コンセント1つあり)
上段にはパジャマ
下段は金庫です
窓側のソファもゆったりくつろげました
娘は左側にあるライトの下がお気に入りスポットでした
レースカーテンを開けると人が近い!!人間観察好きのわたしには最高ですが、向こう側からもこっちの様子が見えてるんだろうなーと思い、そっとカーテンを閉めました(笑)
娘も外の景色に興味津々です◎
夜の雰囲気もまた素敵でした
デスク周りとテレビ
テレビでは朝食会場の混雑状況がみれるので、空いてるタイミングをみていきました
- 無料【YouTube・abema】
- 会員【netflix・prime video・hulu・u-next】
が見れます!YouTubeがテレビで見れるのは本当にありがたい!!
洗面スペース
洗面スペースも広々とした空間です
引き出しはないので、アメニティ類は上に置いてあるもののみです
右手がお手洗い
左手にバスルームです。広々とした浴槽と洗い場でした
天井のシャワーもあります
アメニティ&パジャマ
- レディース コスメセット(雪肌精)
- ハミガキセット(子供用もあり)
- 髭剃り
- アフターシェーブローション
- ボディタオル
- シャワーキャップ
- 綿棒
- コットン
- ヘアブラシ
バスアメニティはフランスのフレグランスブランド「HISTOIRES de PARFUMS(イストワール ドゥ パルファン)」が1年以上かけて創り上げた、東京ステーションホテルの“歴史の香り”をイメージ
新幹線の絵が描かれた子供用のコップも!
さっそく使わせていただきました!(娘肌着で失礼します笑)
パジャマはワンピースタイプで膝下までたっぷりとしていました
子供のパジャマも同じ形のワンピースタイプ。胸の新幹線のワッペンがかわいい〜
念のためパジャマの下はレギンスをはきました
ミニバー
ペットボトルのお水とネスプレッソ、紅茶のティーパックなど
クローゼット
高級そうなハンガーがずらりと
スリッパ
めっちゃフカフカでした!スリッパがふかふかだとテンション上がります
ブッフェスタイルの朝食で優雅な1日を
朝食会場のゲストラウンジは4Fにあります。ベビーカーもあるからか、2テーブルのみの広々とした個室空間に案内していただきました
ドリンクメニュー
席に着くとドリンクメニューをいただきます
スタッフの方が持ってきてくれるドリンク
- コーヒー
- カフェインレスコーヒー
- エスプレッソ
- アメリカンコーヒー
- カフェラテ
- 紅茶
- カフェインレスティー
ドリンクコーナーのメニュー
- ジュース各種
- スムージー
- ミルク
- アーモンドミルク
- 緑茶
- 烏龍茶
- アールグレイ
- リフレッシュミント
- カモミール
- ジャスミンゴールド
開放感あふれる朝食会場「 アトリウム 」
贅沢すぎる優雅な空間でした!天井は最大9mも高さで、400㎡もの広さのゲストラウンジ。ホテルの中でも一番広い空間だとか…!
しかも中央屋根裏の空間だったところを改装したそうで、屋根裏がこんなにも素敵になるなんて…
目移りするほどの品数
さすが朝食ランキングに入るだけあるくらい豪華なブッフェ!
お料理がラウンジの両側にずらりと並んでいて、もうなにから取っていいのか…♡
特に感動したのが、このお重。いろんな種類が食べられるので最高でした!
こんなミニサイズのうな重も!かわいい
子供用カトラリー
電車などの絵が描かれたとってもかわいい陶器製のもの。でも落とさないかヒヤヒヤでした(笑)
娘も優雅にいただいてます
そして飽きたらパパと遊んでました。個室空間なのであまり周りの目を気にせずゆっくりできて嬉しかったです
東京ステーションホテルを散策
点在するアートワーク
2階〜4階の宿泊施設内の通路には至るところに絵画がありました。まるで美術館にいるような感覚。東京駅や鉄道、東京ステーションホテルにまつわる写真、絵画などが飾られています
しかも絵画の右下にはQRコードがついていて、スマホから絵画についての音声ガイドが聞くことができます。107点絵画があるうち、40点にQRコードが貼付されているそうです
宿泊時に館内ツアーガイドをいただけるので、絵画の場所についてはこちらに詳しく記載されています。子供と一緒に探検するのもいいですね
客室専用の出入口はルームキーが必要
客室専用エレベーターを降りるとルームカードキーをかざさないとお部屋まで行けないようになっています。セキュリティーがしっかりしていて安心でした
ドームリレーフを最も近い距離で見られるアーカイブバルコニー
3階南北ドームに面した宿泊者専用スペースのアーカイブバルコニー。ここでは復原の目玉でもあるドームリレーフは最も近い位置から眺めることができます
カーテンを開けるとこんな眺め。丸の内南口から見るよりも近くて迫力がありました。下を見れば東京駅を行き交う人々も眺められます
今回は記念日に宿泊したので、アーカイブバルコニーで記念写真を撮影してもらい、チェックアウト時に写真をいただけました。いい思い出です!
駅舎の外壁は創建時のレンガが残っている
なんと1、2階部分(下から175段目まで)は創建時のレンガが残ってるんですって!
ちなみに3階の復原部分は創建時のものと調和するように、約7年の試行錯誤を経て制作した新しいレンガを使用しているそうです
まとめ
たくさんの人が行き交う東京駅からホテルへ一歩足を踏み入れると別世界が広がっていました。
子供にも優しく、非日常を味わわせていただきました。なんと言っても高身長のわたしでも天井が高く感じるお部屋は最高でした!
娘がもう少し大きくなったら一緒に東京駅・東京ステーションホテルの歴史を調べながら宿泊してみたいです
基本情報
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9−1 東京ステーションホテル
HP:東京ステーションホテル